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新番(だったもの)ななめ見。(10夏編) [観たもの]
「既に秋期新番が始まってることについてー(ジト目)」
「えーまあその、この夏は出歩いてばかりだったもので(すりすり)」
「とゆーことで今期は最終回まで見たもの、の感想でひとつ」
・祝福のカンパネラ B+
「キャラ構成だけ見るといかにも美形揃いの元えろげ、なんだが」
「お話の方は結局『敵は誰だー』なまま最後まで行っちゃいましたねー」
「中盤までの平和なお気楽展開が毒が無くて良かったんだがな」
「藤田まり子キャラデがまた実に可愛らしいお仕事だっただけにですね」
「レスター周りのらぶらぶ光線飛び交いまくりな情景だけでひたすらバカやって欲しかった、てのは贅沢かねぇ」
・生徒会役員共 A-
「日曜夜のヒドいアニメその1、と」
「アニメ化の報を知ったときにはスタッフの正気を疑ったもんだが」
「最初の衝撃をやり過ごしてしまえばやたら楽しかったですー」
「いろいろと麻痺してるのは事実だと思うぞ我々」
「ひたすらツッコミ続けた浅沼氏に敢闘賞をぜひ」
「女性陣もこれ1クールこなしたならもう大抵の役は怖くないわな」
「あと血圧の低そーな新井里美のぼそぼそした喋りがえらくツボで」
・みつどもえ A-
「重戦車が何もかもなぎ倒して驀進するかの如き様相、とでも」
「というわけで日曜夜のヒドいアニメその2です」
「ま、腹抱えて笑えるのは確かだ」
「パターンが確立してますよね、最初のギャップが雪だるま式に膨張してって」
「そして誰かがヒドい目に遭う」
「何が異色って主役三姉妹以外の脇キャラの方もことごとく濃ゆい点ですねー」
「相対的にひとはが一番マトモに見える私は正常なんだろか?」
・オオカミさんと7人の仲間たち B
「J.C.がラノベ原作をやるとこーなりますよー、の見本のような」
「しかし残念なムネとか散々触れ回った割にキャラを活かし切れてないんだよなー」
「ナレーションで全て誤魔化されたような気もしますが」
「肝心のストーリーがなー、『えっそれで終わり?』なのが多くて」
「登場人物が多すぎて消化不十分なとこもあるんでしょうかね」
「何かこう、バランスの悪さを払拭できんまま終わっちゃった感じ」
・キルミンずぅ A
「とにかく楽しかったですねこれ」
「おひさーな丹下桜とか本能まんまの悠木碧とか実は芸風広い佐藤聡美とか」
「何せ画面派手、が第一印象だったですが、その遊園地的コンセプトは一貫してて」
「ちょいと前半で道草食いすぎてラスト駆け足になった感もあるがな」
「敵って言うか、羽鳥家の一族に関しては食い足りないとこもありましたか」
「しかしま、深刻にならない話作りは巧かったと思うし」
「みんな可愛かったですしー」
「最終兵器・リムの素顔を妙なタイミングで出したのだけはギモンだったがのう…」
・あそびにいくヨ! B+
「わー沖縄だー、って結構地元が協力してますね。狙ったかな」
「よく冷えたさんぴん茶飲みてー、な気分にはなったぞ」
「その割には中野だのさいたまだの、関係ない場所の描写ばかり目立ちましたが」
「さてこの作品のキモとして貧富の差ってーか、ド平面の潔さってーか」
「ナニゴトも極端にすりゃいいってもんでもありませんけどねー」
「本筋よりもそっちばかり気になるのは話の練り込みが今イチ不足ではないかと」
「第1話の時点でどんなややこしい話かと思いきや意外と単純、ではあったのですが」
・けいおん!! S
「思わず唸らされるような作画が最後まで見事でしたな」
「隅々まで気を配った絵づくりではもう敵無しになってますねー」
「ヨソなら投げっぱなしになりそうな伏線まで最後に律儀に回収したのには笑った」
「不満点というと、お話のペース配分が終盤ちょいと妙だったくらいかな」
「原作との兼ね合いとかいろいろあったんじゃないかの」
「ところで劇場版って何やるんでしょうね」
「京アニなら連載一回分のネタでもあれば自在に2時間作っちゃうんでないの」
「来年、ですかね」
・ストライクウィッチーズ2 A
「ぱんつじゃないと言い張りつつもこの上なくぱんつであったわけで」
「ある種のお祭りとしてはアリかもしれませんがね」
「となると困ったことに話が真面目になればなるほどこちらはシラケてしまうんだなー」
「熱いあたりにはハマりきれませんでしたか」
「当番キャラがそれぞれバカやってるあたりは大変に楽しかったんじゃがのう」
「ま、一期にも増してスタッフ遊んでましたからねぇ」
「シリアスとお楽しみ面のバランス取りが今期は今ひとつじゃったのー」
「ネタとしては無限に広がりそうなので今後も楽しみです」
・会長はメイド様 A+
「これ観てるときの顔は他人様には見せられんな」
「ニヨニヨもここに極まれりって感じです」
「とゆーわけでひたすら美咲会長のツンデレぶりを楽しむ逸品であったのだ」
「事件が一件落着で碓氷がニヤッとして例のBGMが流れる、という遠山の金さんばりのお約束が確立しておりまして」
「碓氷サイドの背景が描かれるかと思ったらその辺の描写はほとんどEDだけだったけどな」
「まあ実際、『観たいか?』と言われれば別にそうでもないですけども」
「会長が照れて怒って笑ってればそれでヨシ、な気分になるからなー」
・アマガミSS A
「こいつはまだ半分なので続くわけだが」
「見終わって毎度微妙な気分にさせられるアニメですね」
「うれしはずかしらぶこめ風味な話、だと思いこんでいた時期が私にもあったわけで」
「ええまあ、1,2話で展開が急だなぁってくらいは感じましたけど」
「世でご評判の変態紳士とはアノコトダッタノデスネッ」
「おーい帰ってきなさーい」
「これが病的なのはそれに応じるヒロイン6人分、6ルート全部やるってことだわさ」
「当て馬にされるかと思いきや合間に光る阿澄佳奈の妹ポテンシャル恐るべし、とだけ申しておきましょう…」
「えーまあその、この夏は出歩いてばかりだったもので(すりすり)」
「とゆーことで今期は最終回まで見たもの、の感想でひとつ」
・祝福のカンパネラ B+
「キャラ構成だけ見るといかにも美形揃いの元えろげ、なんだが」
「お話の方は結局『敵は誰だー』なまま最後まで行っちゃいましたねー」
「中盤までの平和なお気楽展開が毒が無くて良かったんだがな」
「藤田まり子キャラデがまた実に可愛らしいお仕事だっただけにですね」
「レスター周りのらぶらぶ光線飛び交いまくりな情景だけでひたすらバカやって欲しかった、てのは贅沢かねぇ」
・生徒会役員共 A-
「日曜夜のヒドいアニメその1、と」
「アニメ化の報を知ったときにはスタッフの正気を疑ったもんだが」
「最初の衝撃をやり過ごしてしまえばやたら楽しかったですー」
「いろいろと麻痺してるのは事実だと思うぞ我々」
「ひたすらツッコミ続けた浅沼氏に敢闘賞をぜひ」
「女性陣もこれ1クールこなしたならもう大抵の役は怖くないわな」
「あと血圧の低そーな新井里美のぼそぼそした喋りがえらくツボで」
・みつどもえ A-
「重戦車が何もかもなぎ倒して驀進するかの如き様相、とでも」
「というわけで日曜夜のヒドいアニメその2です」
「ま、腹抱えて笑えるのは確かだ」
「パターンが確立してますよね、最初のギャップが雪だるま式に膨張してって」
「そして誰かがヒドい目に遭う」
「何が異色って主役三姉妹以外の脇キャラの方もことごとく濃ゆい点ですねー」
「相対的にひとはが一番マトモに見える私は正常なんだろか?」
・オオカミさんと7人の仲間たち B
「J.C.がラノベ原作をやるとこーなりますよー、の見本のような」
「しかし残念なムネとか散々触れ回った割にキャラを活かし切れてないんだよなー」
「ナレーションで全て誤魔化されたような気もしますが」
「肝心のストーリーがなー、『えっそれで終わり?』なのが多くて」
「登場人物が多すぎて消化不十分なとこもあるんでしょうかね」
「何かこう、バランスの悪さを払拭できんまま終わっちゃった感じ」
・キルミンずぅ A
「とにかく楽しかったですねこれ」
「おひさーな丹下桜とか本能まんまの悠木碧とか実は芸風広い佐藤聡美とか」
「何せ画面派手、が第一印象だったですが、その遊園地的コンセプトは一貫してて」
「ちょいと前半で道草食いすぎてラスト駆け足になった感もあるがな」
「敵って言うか、羽鳥家の一族に関しては食い足りないとこもありましたか」
「しかしま、深刻にならない話作りは巧かったと思うし」
「みんな可愛かったですしー」
「最終兵器・リムの素顔を妙なタイミングで出したのだけはギモンだったがのう…」
・あそびにいくヨ! B+
「わー沖縄だー、って結構地元が協力してますね。狙ったかな」
「よく冷えたさんぴん茶飲みてー、な気分にはなったぞ」
「その割には中野だのさいたまだの、関係ない場所の描写ばかり目立ちましたが」
「さてこの作品のキモとして貧富の差ってーか、ド平面の潔さってーか」
「ナニゴトも極端にすりゃいいってもんでもありませんけどねー」
「本筋よりもそっちばかり気になるのは話の練り込みが今イチ不足ではないかと」
「第1話の時点でどんなややこしい話かと思いきや意外と単純、ではあったのですが」
・けいおん!! S
「思わず唸らされるような作画が最後まで見事でしたな」
「隅々まで気を配った絵づくりではもう敵無しになってますねー」
「ヨソなら投げっぱなしになりそうな伏線まで最後に律儀に回収したのには笑った」
「不満点というと、お話のペース配分が終盤ちょいと妙だったくらいかな」
「原作との兼ね合いとかいろいろあったんじゃないかの」
「ところで劇場版って何やるんでしょうね」
「京アニなら連載一回分のネタでもあれば自在に2時間作っちゃうんでないの」
「来年、ですかね」
・ストライクウィッチーズ2 A
「ぱんつじゃないと言い張りつつもこの上なくぱんつであったわけで」
「ある種のお祭りとしてはアリかもしれませんがね」
「となると困ったことに話が真面目になればなるほどこちらはシラケてしまうんだなー」
「熱いあたりにはハマりきれませんでしたか」
「当番キャラがそれぞれバカやってるあたりは大変に楽しかったんじゃがのう」
「ま、一期にも増してスタッフ遊んでましたからねぇ」
「シリアスとお楽しみ面のバランス取りが今期は今ひとつじゃったのー」
「ネタとしては無限に広がりそうなので今後も楽しみです」
・会長はメイド様 A+
「これ観てるときの顔は他人様には見せられんな」
「ニヨニヨもここに極まれりって感じです」
「とゆーわけでひたすら美咲会長のツンデレぶりを楽しむ逸品であったのだ」
「事件が一件落着で碓氷がニヤッとして例のBGMが流れる、という遠山の金さんばりのお約束が確立しておりまして」
「碓氷サイドの背景が描かれるかと思ったらその辺の描写はほとんどEDだけだったけどな」
「まあ実際、『観たいか?』と言われれば別にそうでもないですけども」
「会長が照れて怒って笑ってればそれでヨシ、な気分になるからなー」
・アマガミSS A
「こいつはまだ半分なので続くわけだが」
「見終わって毎度微妙な気分にさせられるアニメですね」
「うれしはずかしらぶこめ風味な話、だと思いこんでいた時期が私にもあったわけで」
「ええまあ、1,2話で展開が急だなぁってくらいは感じましたけど」
「世でご評判の変態紳士とはアノコトダッタノデスネッ」
「おーい帰ってきなさーい」
「これが病的なのはそれに応じるヒロイン6人分、6ルート全部やるってことだわさ」
「当て馬にされるかと思いきや合間に光る阿澄佳奈の妹ポテンシャル恐るべし、とだけ申しておきましょう…」
LFJをハシゴした話。 [聴きもの]
いささか古い話になってしまいましたが、GW名物のラ・フォル・ジュルネが今年は新潟でも開催てなわけで、新潟芸文の新しいホールにも興味があるし金沢にも行かないとアカンし、といそいそ日本海を目指して出掛けた次第。

新潟編:
4/30
13:00-13:30 モートン・グラットン org
14:45-15:25 リチェルカーレ・コンソート バッハ(管弦組曲2)
16:30-17:15 リチェルカーレ・コンソート 古今ポロネーズ集
18:45-19:30 ピーター・ウィスペルベルイ Vc バッハ(無伴奏組曲1,2)
19:45-20:30 シンフォニア・ヴァルソヴィア ショパン(P協2)
5/1
10:15-11:10 ウィスペルベルイ バッハ(無伴奏組曲3,4)
12:45-13:30 山本真希 org &新潟ジュニアcho
14:00-14:45 リチェルカーレ・コンソート(オラトリオ集)
15:15-16:00 東響ブラスquin
17:45-18:30 リチェルカーレ・コンソート(ヘンデルアリア集)
19:00-19:50 ラルーム p ショパン&ラヴェル
20:15-21:00 シンフォニア・ヴァルソヴィア バッハ(管弦組曲3)
テーマであるはずのショパンを差し置いてバッハばっかし聴いていた印象が。シンフォニア・ヴァルソヴィアの何でもこなす器用さは相も変わらずでしたが、新顔であるリチェルカーレ・コンソートの澄んだ響きがあちこちで聴けたのが大収穫。ケオハネの独唱とも合わせてこの両者の獅子奮迅の活躍は光っておりました。あと地味ながらウィスペルベルイが能楽堂で黙々とバッハを弾いたのも好企画。

金沢編:
5/3
11:00-11:45 ベヌティエ p リスト集
12:15-13:00 OEK/金 メンデルスゾーン(sym.4)
15:00-15:45 京大オケ/井上 リスト(レプレ他)
16:15-17:00 ヴァルソヴィア&パスキエ シューマン(Vn協)
17:15-18:00 OEK/金 シューマン(sym.3)
18:30-19:15 菊池洋子 p ショパン名曲集
20:00-20:45 能舞&ショパン
アンサンブル金沢はいつものごとくアビさん中心にまとまりの良い眺め。金聖響の振るイタリアがとても軽快に響いておりました。一方で怪人井上に率いられた京大オケが重量級のプログラムを担当、こういう役割分担も面白い。パスキエのシューマンは邦楽ホールという場所がまた一層渋さを増す要因に。今年はこの一日だけ、ピアノに乗せた能舞で締め。
移動中に新潟駅でこんなの見ました。

新潟編:
4/30
13:00-13:30 モートン・グラットン org
14:45-15:25 リチェルカーレ・コンソート バッハ(管弦組曲2)
16:30-17:15 リチェルカーレ・コンソート 古今ポロネーズ集
18:45-19:30 ピーター・ウィスペルベルイ Vc バッハ(無伴奏組曲1,2)
19:45-20:30 シンフォニア・ヴァルソヴィア ショパン(P協2)
5/1
10:15-11:10 ウィスペルベルイ バッハ(無伴奏組曲3,4)
12:45-13:30 山本真希 org &新潟ジュニアcho
14:00-14:45 リチェルカーレ・コンソート(オラトリオ集)
15:15-16:00 東響ブラスquin
17:45-18:30 リチェルカーレ・コンソート(ヘンデルアリア集)
19:00-19:50 ラルーム p ショパン&ラヴェル
20:15-21:00 シンフォニア・ヴァルソヴィア バッハ(管弦組曲3)
テーマであるはずのショパンを差し置いてバッハばっかし聴いていた印象が。シンフォニア・ヴァルソヴィアの何でもこなす器用さは相も変わらずでしたが、新顔であるリチェルカーレ・コンソートの澄んだ響きがあちこちで聴けたのが大収穫。ケオハネの独唱とも合わせてこの両者の獅子奮迅の活躍は光っておりました。あと地味ながらウィスペルベルイが能楽堂で黙々とバッハを弾いたのも好企画。

金沢編:
5/3
11:00-11:45 ベヌティエ p リスト集
12:15-13:00 OEK/金 メンデルスゾーン(sym.4)
15:00-15:45 京大オケ/井上 リスト(レプレ他)
16:15-17:00 ヴァルソヴィア&パスキエ シューマン(Vn協)
17:15-18:00 OEK/金 シューマン(sym.3)
18:30-19:15 菊池洋子 p ショパン名曲集
20:00-20:45 能舞&ショパン
アンサンブル金沢はいつものごとくアビさん中心にまとまりの良い眺め。金聖響の振るイタリアがとても軽快に響いておりました。一方で怪人井上に率いられた京大オケが重量級のプログラムを担当、こういう役割分担も面白い。パスキエのシューマンは邦楽ホールという場所がまた一層渋さを増す要因に。今年はこの一日だけ、ピアノに乗せた能舞で締め。
移動中に新潟駅でこんなの見ました。
新番ななめ見。(10春編) [観たもの]
「いつの間にかこいのぼりもおしまいの季節になってしまい」
「ぼーっとしてるから話の旬を逃しちゃうんですってば」
「今期こそは番組数絞るぞー、と思いつつも結局増えてるのな」
「ノーチェックだったものが存外に面白かったりするもんですからねぇ」
・会長はメイド様! A-
「化けた代物その1、である」
「最初は如何にも少女マンガなキャラクターだなぁ、という感じだったのですが」
「キャラが立ちだしてからの勢い付けが巧いよな、ノリツッコミの応酬が気持ちいいったら」
「碓氷をイヤミにならないギリギリでいい男に描くさじ加減が絶妙です」
「主役はいつぞや刀鍛冶コンビなんだが、共にこのくらいはっちゃけてる方が面白いよなー」
「つまりリサ主役のどたばたスピンオフを作ればそっちも当たるぞ、と?」
「何の話だ何の」
・いちばんうしろの大魔王 B+
「悠木碧と日笠陽子はまず仕事を選んだ方がええと思うんだが」
「ま、否定はしません」
「基本はギャグだからまだいいのかもしれんが」
「ふんどしやらぱんつやら、タマ数は豊富ですねー」
「あの目隠しっつーか、『見たいですか?』はツボった」
「いろいろと寄り道が多くて、どう言う話に持って行きたいのかが今ひとつ見えなかったですが」
「ま、結局はEDみたいなハーレム展開なんでないかね」
「そのまんまぎゃるげ(えろげ?)になっちゃいそうな感じでもありますしー」
・Angel Beats! A-
「鳴り物入りでの登場の割には… ね?」
「謎展開ならもっとそれらしくエサをばらまくやり方もあるんだが、とにかく常法からは外れた作劇法ではあるな」
「世界観の構築にやたら時間が掛かってる印象です」
「キャラがぱっと見萌え勝負なタイプではないだけにな、話が転がり出すまでが何とも…」
「まだかまだかー、という感じですにゃ」
「作り手の力量は言うまでも無しであるだけに、虎がじっと爪を研いでるのか」
「はたまた盛大な肩すかしに終わるのか?」
・WORKING! A
「ずっとこれきらら系だと思ってたら、ヨソでも4コマってあるんね」
「あずまんが大王とか忘れたとか仰いますか」
「ぽぷら先輩がころころ動き回ってる図は見てて楽しいもんじゃのー」
「若年組は確かによく動いてますが、これ妙に年上系女性キャラが多いですね」
「多いっても半分は実の姉だから相手にはならんが」
「いや、ええかげんにえろげ思考からは脱していただきたく」
「とりあえず安心して観ていられる出来なので楽しみである」
「新ジャンル:ボコデレの行方は果たしてどちらへっ」
・薄桜鬼 B
「腐のお時間と化した日曜ちば深夜帯、スルーしかけたのじゃが」
「千鶴さんが出たとこで手が止まりましたね」
「中嶋敦子キャラがむさい男連中の中で紅一点、な配置が絶妙である」
「しかしあれを男装と言い張るのはいかにも無理がないですかねー」
「ま、作劇上のナントカってやつじゃろ」
「新選組ネタなんで話の先はだいたい判っちゃうんですけどね」
「オカルト風味混じりでどう料理してくれるか、な興味はあるかな」
・荒川アンダーザブリッジ A-
「出来た映像を見てるとシャフトのためにあった原作、みたいな気も」
「こーゆーシュールな画面を作らすとなーって何度同じこと書いたか」
「どこかで見たようなキャスティングまで含めまして、ね」
「ニノに坂本真綾てのがちょいと意外ではあったが」
「この人いつの間にかヘンな役も似合うようになっちゃいましたね…」
「あとは『子安−!』とか『杉田ー!』とか、存在そのものが笑いな面々とかだな」
「ま、あとは富士山の再来さえ無ければ良いのでは」
・迷い猫オーバーラン! B+
「伊藤かな恵のツンデレってだけでひと評価アップっす」
「それはまた結構な割り切りぶりで」
「付いてこれる奴だけ見れ、な姿勢は嫌いじゃないので」
「商業的にいいかどうかはともかくですけどねー」
「話題の監督とっかえひっかえ制に関しては思いっきりコケてる印象だがのう」
「前話を踏まえて、っていう話運びが全然できませんもんねぇ」
「4話みたいな怪作ができる余地もあるけど、後が続かないと意味がないからな」
「そこすら割り切って、なんて言ってるととんでもない実験作になりそうな」」
・けいおん!! S
「文句の付けようがないので久々にS付けて、ですね」
「こんなのが毎週電波に乗るというのも恐ろしい話だ」
「本筋に関係ない脇役の芝居まで画面隅でちまちま、なんてジブリくらいかと思ってました」
「その辺の京アニの芝居の細かさは消失あたりから顕著に感じてるところだが」
「んでもってキャラクターが実にいい表情をしますからね」
「2クール(推定)の長丁場とはいえ最後どうするのかね、とらドラ方式にでもするんだろか」
「芳文社が終わらせてくんないんじゃないかと思いますが…」
「もう一種の社会現象と化しとるんで、舵取りは簡単じゃないだろうけどな」
「夏休みが繰り返されたりしなけりゃだいじょーぶではないかと」
・B型H系 B
「こいつが始まって以来、田村ゆかりの出演作を真面目に観られんで困るぜ」
「某白い悪魔さんとか某ちぇりお−!の人とか」
「ちと今風じゃないってーか、全体に一昔前のセンスで出来てる感じなんだよな」
「10年前なら超話題作、って奴ですかね」
「ノリの軽さでちゃちゃっと見せてはいるけど」
「昔やまとなでしこっていうユニットがありましてね」
「売り出し期→敵無し期→安定期(今ここ)な移り変わりを目の当たりにしてる身には感慨深いがなー」
「ぼーっとしてるから話の旬を逃しちゃうんですってば」
「今期こそは番組数絞るぞー、と思いつつも結局増えてるのな」
「ノーチェックだったものが存外に面白かったりするもんですからねぇ」
・会長はメイド様! A-
「化けた代物その1、である」
「最初は如何にも少女マンガなキャラクターだなぁ、という感じだったのですが」
「キャラが立ちだしてからの勢い付けが巧いよな、ノリツッコミの応酬が気持ちいいったら」
「碓氷をイヤミにならないギリギリでいい男に描くさじ加減が絶妙です」
「主役はいつぞや刀鍛冶コンビなんだが、共にこのくらいはっちゃけてる方が面白いよなー」
「つまりリサ主役のどたばたスピンオフを作ればそっちも当たるぞ、と?」
「何の話だ何の」
・いちばんうしろの大魔王 B+
「悠木碧と日笠陽子はまず仕事を選んだ方がええと思うんだが」
「ま、否定はしません」
「基本はギャグだからまだいいのかもしれんが」
「ふんどしやらぱんつやら、タマ数は豊富ですねー」
「あの目隠しっつーか、『見たいですか?』はツボった」
「いろいろと寄り道が多くて、どう言う話に持って行きたいのかが今ひとつ見えなかったですが」
「ま、結局はEDみたいなハーレム展開なんでないかね」
「そのまんまぎゃるげ(えろげ?)になっちゃいそうな感じでもありますしー」
・Angel Beats! A-
「鳴り物入りでの登場の割には… ね?」
「謎展開ならもっとそれらしくエサをばらまくやり方もあるんだが、とにかく常法からは外れた作劇法ではあるな」
「世界観の構築にやたら時間が掛かってる印象です」
「キャラがぱっと見萌え勝負なタイプではないだけにな、話が転がり出すまでが何とも…」
「まだかまだかー、という感じですにゃ」
「作り手の力量は言うまでも無しであるだけに、虎がじっと爪を研いでるのか」
「はたまた盛大な肩すかしに終わるのか?」
・WORKING! A
「ずっとこれきらら系だと思ってたら、ヨソでも4コマってあるんね」
「あずまんが大王とか忘れたとか仰いますか」
「ぽぷら先輩がころころ動き回ってる図は見てて楽しいもんじゃのー」
「若年組は確かによく動いてますが、これ妙に年上系女性キャラが多いですね」
「多いっても半分は実の姉だから相手にはならんが」
「いや、ええかげんにえろげ思考からは脱していただきたく」
「とりあえず安心して観ていられる出来なので楽しみである」
「新ジャンル:ボコデレの行方は果たしてどちらへっ」
・薄桜鬼 B
「腐のお時間と化した日曜ちば深夜帯、スルーしかけたのじゃが」
「千鶴さんが出たとこで手が止まりましたね」
「中嶋敦子キャラがむさい男連中の中で紅一点、な配置が絶妙である」
「しかしあれを男装と言い張るのはいかにも無理がないですかねー」
「ま、作劇上のナントカってやつじゃろ」
「新選組ネタなんで話の先はだいたい判っちゃうんですけどね」
「オカルト風味混じりでどう料理してくれるか、な興味はあるかな」
・荒川アンダーザブリッジ A-
「出来た映像を見てるとシャフトのためにあった原作、みたいな気も」
「こーゆーシュールな画面を作らすとなーって何度同じこと書いたか」
「どこかで見たようなキャスティングまで含めまして、ね」
「ニノに坂本真綾てのがちょいと意外ではあったが」
「この人いつの間にかヘンな役も似合うようになっちゃいましたね…」
「あとは『子安−!』とか『杉田ー!』とか、存在そのものが笑いな面々とかだな」
「ま、あとは富士山の再来さえ無ければ良いのでは」
・迷い猫オーバーラン! B+
「伊藤かな恵のツンデレってだけでひと評価アップっす」
「それはまた結構な割り切りぶりで」
「付いてこれる奴だけ見れ、な姿勢は嫌いじゃないので」
「商業的にいいかどうかはともかくですけどねー」
「話題の監督とっかえひっかえ制に関しては思いっきりコケてる印象だがのう」
「前話を踏まえて、っていう話運びが全然できませんもんねぇ」
「4話みたいな怪作ができる余地もあるけど、後が続かないと意味がないからな」
「そこすら割り切って、なんて言ってるととんでもない実験作になりそうな」」
・けいおん!! S
「文句の付けようがないので久々にS付けて、ですね」
「こんなのが毎週電波に乗るというのも恐ろしい話だ」
「本筋に関係ない脇役の芝居まで画面隅でちまちま、なんてジブリくらいかと思ってました」
「その辺の京アニの芝居の細かさは消失あたりから顕著に感じてるところだが」
「んでもってキャラクターが実にいい表情をしますからね」
「2クール(推定)の長丁場とはいえ最後どうするのかね、とらドラ方式にでもするんだろか」
「芳文社が終わらせてくんないんじゃないかと思いますが…」
「もう一種の社会現象と化しとるんで、舵取りは簡単じゃないだろうけどな」
「夏休みが繰り返されたりしなけりゃだいじょーぶではないかと」
・B型H系 B
「こいつが始まって以来、田村ゆかりの出演作を真面目に観られんで困るぜ」
「某白い悪魔さんとか某ちぇりお−!の人とか」
「ちと今風じゃないってーか、全体に一昔前のセンスで出来てる感じなんだよな」
「10年前なら超話題作、って奴ですかね」
「ノリの軽さでちゃちゃっと見せてはいるけど」
「昔やまとなでしこっていうユニットがありましてね」
「売り出し期→敵無し期→安定期(今ここ)な移り変わりを目の当たりにしてる身には感慨深いがなー」
3,4月に聴いたもの。 [聴きもの]
GWには恒例のLFJがありますので、それを抜いてひとまず。
3.13 名フィル定期(フロール、アルプス交響曲)愛知県芸術劇場コンサートホール
前半のディーリアスとRVWの鳥モノ2連発でとろーんと夢見心地になった後(いや、実際寝てる人多かったですね)、本命のアルプス交響曲に身構えた聴衆の期待に応えた力演。あのややこしいスコアを前に勢いだけの爆奏になることなく、隅々まで指示の行き届いた用意周到さを感じましたがこの辺はさすがベテランの棒さばきの賜物か。金管のコラールがいつになくきれいに響いてましたし、バンダのアンサンブルも秀逸。
3.20 札響定期(尾高、ラフマニノフ2)札幌コンサートホールKitara
前半に三善晃の交響三章。以前同じ指揮者で日フィルの演奏を聴いたときにはどこへ転がっていくんじゃー的に燃え上がった勢いを感じたものでしたが、ここでの演奏は実に冷静。2楽章などは拍子の変化を楽しんでる余裕みたいなものを感じたんだけどその後のトークでは実は緊張でそれどころではないとのお話。後半のラフマニノフもやっぱりクールな流れで、さすがにこの曲ではもっとベタに盛り上がっちゃった方がいいんじゃないかなー、と。
3.22 東響オペラシティ定期(秋山、南米選)東響オペラシティコンサートホール
ヴィラ=ロボス、ピアソラ、ゴリホフ、ヒナステラと並んだラテンな品揃え。こういうのでも秋山さん楽しそうに振っちゃうんだもんなぁ、と例によって感心しきりではあります。ピアソラの協奏曲を弾いたバンドネオンの小松亮太は巧いんだけどPAが効き過ぎで何か一人舞台的な感も。きわめて澄んだソプラノを聴かせてくれた安井陽子は今後とも要注目と見ました。最後マランボの盛り上げはお見事ですが、何もこの良く響くホールでやらなくても(苦笑)。
3.27 東響定期(スダーン、シューマン4)サントリーホール
週初めのお祭り騒ぎとは一転、渋〜いドイツプロ。協奏曲ソロのソコロフは弾き始めからしてブラームスらしい音色にホッとさせてくれて、オケへの溶け込みも巧い人でした。それに加えて何と言ってもオーボエのソロが見事。東響の木管は現時点で国内随一じゃないでしょうかね。後半、すっかり「ダンシング・シューマン」像がハマってしまったスダーンですがシリーズ最終回のこの日も快進撃は止まらず。何でしょうこの生き生きとした音楽の流れは。
4.4 東響芸劇定期(大友、佐村河内1)東京芸術劇場
前半のジュピターはまあ良しとして(場内の雰囲気も何かそんな感じだったし)、いろいろと熱の入ってた佐村河内作品。序盤は旋律が盛り上がったと思えば静かになりの繰り返しでやや焦点が定まらない印象だったのですが、1楽章終わりに描かれた取り返しの付かない悲劇の鮮烈な描写には身動きもできず。フィナーレでの祈りを経たワーグナー風な旋律が頂点へと向かうのにも素直に心を打たれるものがありました。第2楽章を含めた完全版での演奏も期待されるところ。
4.11 アイノラ響定期(新田、レンミンケイネン組曲)杉並公会堂
この上なくシベリウスらしいスタイルの曲ではあるんだけど、レンミンケイネンの長い第1,第3曲はさすがにテンションの維持に苦労するところも伺えつつ、しかし何と言っても第2曲でのソロ陣の見事な演奏でこの日の成功は保証されたのでした。若書きの作品ゆえのエネルギーの噴出みたいなものを強く感じる演奏。「恋する人」も丁寧な演奏で、コンマス氏の甘いソロにとろんとしつつも最後にさっと影が差す表情の変化は上手い。
4.18 東響川崎定期(大友、オケコン)ミューザ川崎
ドヴォルザークを弾いたチェロのブルネロ、実に味のある音色を出す人だけど割と細かくテンポを揺らすものだからさすがの大友氏も少々苦労しつつの合わせだったようで。後半のオケコンは第2楽章なんかすごく面白くて、とてもスマートにまとまった演奏ではあったんだけど、そうなると今度はスリリングに攻めたバルトークなんてものも期待してみたくもなるのであって。贅沢な話ですけどね。
4.29 東響川崎名曲(小松長、法人作品集)ミューザ川崎
この春から高校生になった、という新村理々愛による尾高尚忠のフルート協奏曲にいきなり度肝を抜かれ。オケ相手に上手いことメリハリの付いた音色が心地良いです。後半の目玉は林英哲の太鼓でしたが、日本人にとって太鼓どんどこが鳴り始めるというのは何もかも放り出して意識が全部そっちへ行ってしまうことを意味しますので、要するにありゃ反則ですがな、てなとこで。アンコールの外山のラプソディーでも最後の主役をかっ攫って行きました。
3.13 名フィル定期(フロール、アルプス交響曲)愛知県芸術劇場コンサートホール
前半のディーリアスとRVWの鳥モノ2連発でとろーんと夢見心地になった後(いや、実際寝てる人多かったですね)、本命のアルプス交響曲に身構えた聴衆の期待に応えた力演。あのややこしいスコアを前に勢いだけの爆奏になることなく、隅々まで指示の行き届いた用意周到さを感じましたがこの辺はさすがベテランの棒さばきの賜物か。金管のコラールがいつになくきれいに響いてましたし、バンダのアンサンブルも秀逸。
3.20 札響定期(尾高、ラフマニノフ2)札幌コンサートホールKitara
前半に三善晃の交響三章。以前同じ指揮者で日フィルの演奏を聴いたときにはどこへ転がっていくんじゃー的に燃え上がった勢いを感じたものでしたが、ここでの演奏は実に冷静。2楽章などは拍子の変化を楽しんでる余裕みたいなものを感じたんだけどその後のトークでは実は緊張でそれどころではないとのお話。後半のラフマニノフもやっぱりクールな流れで、さすがにこの曲ではもっとベタに盛り上がっちゃった方がいいんじゃないかなー、と。
3.22 東響オペラシティ定期(秋山、南米選)東響オペラシティコンサートホール
ヴィラ=ロボス、ピアソラ、ゴリホフ、ヒナステラと並んだラテンな品揃え。こういうのでも秋山さん楽しそうに振っちゃうんだもんなぁ、と例によって感心しきりではあります。ピアソラの協奏曲を弾いたバンドネオンの小松亮太は巧いんだけどPAが効き過ぎで何か一人舞台的な感も。きわめて澄んだソプラノを聴かせてくれた安井陽子は今後とも要注目と見ました。最後マランボの盛り上げはお見事ですが、何もこの良く響くホールでやらなくても(苦笑)。
3.27 東響定期(スダーン、シューマン4)サントリーホール
週初めのお祭り騒ぎとは一転、渋〜いドイツプロ。協奏曲ソロのソコロフは弾き始めからしてブラームスらしい音色にホッとさせてくれて、オケへの溶け込みも巧い人でした。それに加えて何と言ってもオーボエのソロが見事。東響の木管は現時点で国内随一じゃないでしょうかね。後半、すっかり「ダンシング・シューマン」像がハマってしまったスダーンですがシリーズ最終回のこの日も快進撃は止まらず。何でしょうこの生き生きとした音楽の流れは。
4.4 東響芸劇定期(大友、佐村河内1)東京芸術劇場
前半のジュピターはまあ良しとして(場内の雰囲気も何かそんな感じだったし)、いろいろと熱の入ってた佐村河内作品。序盤は旋律が盛り上がったと思えば静かになりの繰り返しでやや焦点が定まらない印象だったのですが、1楽章終わりに描かれた取り返しの付かない悲劇の鮮烈な描写には身動きもできず。フィナーレでの祈りを経たワーグナー風な旋律が頂点へと向かうのにも素直に心を打たれるものがありました。第2楽章を含めた完全版での演奏も期待されるところ。
4.11 アイノラ響定期(新田、レンミンケイネン組曲)杉並公会堂
この上なくシベリウスらしいスタイルの曲ではあるんだけど、レンミンケイネンの長い第1,第3曲はさすがにテンションの維持に苦労するところも伺えつつ、しかし何と言っても第2曲でのソロ陣の見事な演奏でこの日の成功は保証されたのでした。若書きの作品ゆえのエネルギーの噴出みたいなものを強く感じる演奏。「恋する人」も丁寧な演奏で、コンマス氏の甘いソロにとろんとしつつも最後にさっと影が差す表情の変化は上手い。
4.18 東響川崎定期(大友、オケコン)ミューザ川崎
ドヴォルザークを弾いたチェロのブルネロ、実に味のある音色を出す人だけど割と細かくテンポを揺らすものだからさすがの大友氏も少々苦労しつつの合わせだったようで。後半のオケコンは第2楽章なんかすごく面白くて、とてもスマートにまとまった演奏ではあったんだけど、そうなると今度はスリリングに攻めたバルトークなんてものも期待してみたくもなるのであって。贅沢な話ですけどね。
4.29 東響川崎名曲(小松長、法人作品集)ミューザ川崎
この春から高校生になった、という新村理々愛による尾高尚忠のフルート協奏曲にいきなり度肝を抜かれ。オケ相手に上手いことメリハリの付いた音色が心地良いです。後半の目玉は林英哲の太鼓でしたが、日本人にとって太鼓どんどこが鳴り始めるというのは何もかも放り出して意識が全部そっちへ行ってしまうことを意味しますので、要するにありゃ反則ですがな、てなとこで。アンコールの外山のラプソディーでも最後の主役をかっ攫って行きました。
1,2月に聴いたもの。 [聴きもの]
1.8 東響定期(大友、ベートーヴェン7)サントリーホール
そういえば去年も年明け一発目は大友さんのベト7だったなーと思いつつ、しかし今回は手兵の定期とあって気合いの入り方もまた違ったご様子。年末に聴いたヴァンスカの演奏に比べれば落ち着いたものでしたが、綺麗に揃いつつも音楽がどんどん前へと転がっていく快感はこの人ならではでありましょう。前半のフィトキンの新作はピアノがミニマルに低音をがんがん弾きつつオケが合いの手を吠えるというなかなかユカイな一品。20分くらいがあっという間でした。
1.23 名フィル定期(ボイド、チャイコフスキー1)愛知県芸術劇場コンサートホール
昨11月に続いて武満徹を取り上げた冒頭「ウィンター」はまさに旬、透明な響きがきれい。ガラリと空気が変わってR.シュトラウスの4つの最後の歌、ソロ(平松英子)のオケに溶け込むような歌い方の妙に唸る。オケの方はもちょっとドロリとした空気があるとより凄みが出たかな。チャイコフスキーは交響曲の起承転結のお手本のようなきっちりとまとまった演奏。ロシア的浪漫に浸るにはややあっさりな感もあれど、これは若書きの曲のせいでもあり、か。
2.3 読響芸劇シリーズ(セゲルスタム、シベリウス1)東京芸術劇場
このフィンランドのサンタさんは以前の来日時よりさらにオナカ周りがご立派になったような。フィンランディアの冒頭からして既に音の重厚さがいつもの読響とは段違い。割とテンポその他小細工をあちこちに仕掛けながらの演奏ではあるのですが、交響曲での滔々とした旋律の流れを聴いてるとお国物の鳴らし方を熟知してる人には敵わんなぁ、と思ってしまうのです。協奏曲はきれいに流れたけどスケール的にはそこそこ。
2.6 N響定期(ビシュコフ、春の祭典)NHKホール
前半のショスタコの1番が鋭く切り込んだ逸品。こんなストイックな曲だったっけ、と思うほどに大騒ぎは控えめに、室内楽的な部分を丁寧に辿った演奏でありました。春祭の方は初顔合わせなせいか、やたらにお互い探り合いつつの安全運転に終始した印象。N響でもこんなことあるのね。
2.7 東響オペラシティ定期(飯森、カルミナ・ブラーナ)東京オペラシティコンサートホール
あの良く響くホールでどかんどかんと鳴らせばそりゃ音量過多にもなりますわな、という印象のカルミナさんでしたが、男声合唱の好演もあって大満足の迫力。ソリスト陣はテノールの怪演が光りすぎて他二人がやや霞んでしまった感が無きにしも。前半のジュノムは河村尚子の音がただひたすらに美しい。オケは後半に備えてちょっと音量を絞りすぎた?
2.26 名フィル定期(ホリガー、シューマン1)愛知県芸術劇場コンサートホール
あのホリガーが指揮者として登場。すらりと背の高い学者風のお姿で振ったラヴェルは少々ぎこちないながらも音楽には熱いモノがびしびしと。圧巻は奥方と共演したルトスワフスキの協奏曲、オーボエという楽器の不自由さを全く感じさせない自由奔放さに加えて、あのややこしい曲を吹き振りするのも余裕綽々とは恐れ入りますのひと言。自作の歌曲は思ったよりは聴きやすい一品。後半のシューマンは良くも悪くもなく、いや充分に水準以上なんだろうけど何せスダーン/東響が最近のスタンダードになってしまっているので。
2.28 東響川崎定期(ガンバ、火の鳥)ミューザ川崎
ベルリンの首席ドールを迎えてのシューマンの小協奏曲がまず呼び物。腕利きのホルニストが4人揃わないとできない難曲ですがそこはそれ、日本側の首席3人(竹村、ハミル、上間)と息もぴたりといった感じで楽しませてくれました。そのあおりを食らってか後半、火の鳥のホルントップは都響の西條氏。プレッシャーのかかる場面ながら要所のソロを堅実に決めて拍手喝采。バンダの使い方も効果的で、実に色彩感豊かな演奏。
そういえば去年も年明け一発目は大友さんのベト7だったなーと思いつつ、しかし今回は手兵の定期とあって気合いの入り方もまた違ったご様子。年末に聴いたヴァンスカの演奏に比べれば落ち着いたものでしたが、綺麗に揃いつつも音楽がどんどん前へと転がっていく快感はこの人ならではでありましょう。前半のフィトキンの新作はピアノがミニマルに低音をがんがん弾きつつオケが合いの手を吠えるというなかなかユカイな一品。20分くらいがあっという間でした。
1.23 名フィル定期(ボイド、チャイコフスキー1)愛知県芸術劇場コンサートホール
昨11月に続いて武満徹を取り上げた冒頭「ウィンター」はまさに旬、透明な響きがきれい。ガラリと空気が変わってR.シュトラウスの4つの最後の歌、ソロ(平松英子)のオケに溶け込むような歌い方の妙に唸る。オケの方はもちょっとドロリとした空気があるとより凄みが出たかな。チャイコフスキーは交響曲の起承転結のお手本のようなきっちりとまとまった演奏。ロシア的浪漫に浸るにはややあっさりな感もあれど、これは若書きの曲のせいでもあり、か。
2.3 読響芸劇シリーズ(セゲルスタム、シベリウス1)東京芸術劇場
このフィンランドのサンタさんは以前の来日時よりさらにオナカ周りがご立派になったような。フィンランディアの冒頭からして既に音の重厚さがいつもの読響とは段違い。割とテンポその他小細工をあちこちに仕掛けながらの演奏ではあるのですが、交響曲での滔々とした旋律の流れを聴いてるとお国物の鳴らし方を熟知してる人には敵わんなぁ、と思ってしまうのです。協奏曲はきれいに流れたけどスケール的にはそこそこ。
2.6 N響定期(ビシュコフ、春の祭典)NHKホール
前半のショスタコの1番が鋭く切り込んだ逸品。こんなストイックな曲だったっけ、と思うほどに大騒ぎは控えめに、室内楽的な部分を丁寧に辿った演奏でありました。春祭の方は初顔合わせなせいか、やたらにお互い探り合いつつの安全運転に終始した印象。N響でもこんなことあるのね。
2.7 東響オペラシティ定期(飯森、カルミナ・ブラーナ)東京オペラシティコンサートホール
あの良く響くホールでどかんどかんと鳴らせばそりゃ音量過多にもなりますわな、という印象のカルミナさんでしたが、男声合唱の好演もあって大満足の迫力。ソリスト陣はテノールの怪演が光りすぎて他二人がやや霞んでしまった感が無きにしも。前半のジュノムは河村尚子の音がただひたすらに美しい。オケは後半に備えてちょっと音量を絞りすぎた?
2.26 名フィル定期(ホリガー、シューマン1)愛知県芸術劇場コンサートホール
あのホリガーが指揮者として登場。すらりと背の高い学者風のお姿で振ったラヴェルは少々ぎこちないながらも音楽には熱いモノがびしびしと。圧巻は奥方と共演したルトスワフスキの協奏曲、オーボエという楽器の不自由さを全く感じさせない自由奔放さに加えて、あのややこしい曲を吹き振りするのも余裕綽々とは恐れ入りますのひと言。自作の歌曲は思ったよりは聴きやすい一品。後半のシューマンは良くも悪くもなく、いや充分に水準以上なんだろうけど何せスダーン/東響が最近のスタンダードになってしまっているので。
2.28 東響川崎定期(ガンバ、火の鳥)ミューザ川崎
ベルリンの首席ドールを迎えてのシューマンの小協奏曲がまず呼び物。腕利きのホルニストが4人揃わないとできない難曲ですがそこはそれ、日本側の首席3人(竹村、ハミル、上間)と息もぴたりといった感じで楽しませてくれました。そのあおりを食らってか後半、火の鳥のホルントップは都響の西條氏。プレッシャーのかかる場面ながら要所のソロを堅実に決めて拍手喝采。バンダの使い方も効果的で、実に色彩感豊かな演奏。
新番ななめ見。(10冬編) [観たもの]
・ソ・ラ・ノ・オ・ト A+
「背景綺麗ですねー、吸い込まれそうな」
「明度彩度ともに低めのシーンが多いから余計に奥行きを感じる画面になるのな」
「で、その中で和洋東西ごた混ぜ文化な日常が展開するわけですが」
「残ったものと滅んだモノの差が妙に曖昧なのね、機械と文字とか」
「でも音楽だけは変わらず、というのが面白いとこのようで」
「トランペットの指使いの作画を音に合わせたのは初めて見たかな」
「あれでリップシンク(違)まであれば神認定でしたが」
「何かに雰囲気が似てると思ったんだが、灰羽連盟に近いものを感じるのう」
「女の子達のキャッキャで終わって欲しくもありますが、やっぱりシリアスに入るのかなー」
・バカとテストと召還獣 A
「随分とまた緻密な画面だのう」
「フォントワークスの協力のもと、文字にまでこだわった画面づくりが注目です」
「召還獣のとこはいいとして、バカとテスト分ももっと出さないのかな」
「現状アイキャッチと予告くらいですか」
「遊ぶ要素は沢山あるから、別に秀吉一人に頼らんでもいいだろうし」
「大沼監督なのでどっちから攻めてくるかは今後も予断を許しません」
「シャフトのようでシャフトではなし」
「ほど良く斬新なとこがちょうどいいのかも」
・おまもりひまり B+
「コレからお約束分を抜いたら何が残るのだろーか」
「清々しいまでにテンプレ通りですねぇ」
「ま、そーゆーのも嫌いではないが(笑)」
「という層に一定の需要があると見ました」
「まーあれだ、独自性出そうと変にひねって結果わけわからんモノが出来るよりは」
「安全運転もひとつの方策ではあるということでしょうかねー」
「ところで小清水亜美は『ちと偉そうなケモノ耳』をライフワークにでもするつもりかの」
・ひだまりスケッチ×☆☆☆ A+
「OPも無事完成してひと安心です」
「もはやあれこれ言う必要も何も」
「これコケたらもう他全部ダメでしょ、みたいな安定感ですね」
「その分、尖った演出が控えめに感じたのは慣れたのかそれとも」
「前二作に比べて随分と絵が動いてる印象はありますね」
「新キャラ二人の登場も割と違和感無く」
「あー、でもなずな氏は予想以上に『白っ』でしたねぇ」
「そしてオドロキのHD化と合わせたか、ゆのの風呂湯の透明度がっ」
「別に何が見えるってわけでも…」
・おおかみかくし B
「おまひまとしばらく混同しておりましたぜ」
「ソラノオトも先期にやってたら大変でしたよきっと」
「残念ながらこの手の謎ばばーんなお話には少々疲れてきててだなー」
「いもーとが黒髪長く車椅子でツン、とそれなりな希求力はあるのですけども」
「しかしそのためにあの変態にも付き合わにゃならんとゆーのはちとキツい」
・ダンスインザヴァンパイアバンド B+
「何も無ければ見せても問題あるまい、てな具合にペタだったわけだが」
「それが高校生ってんでずっこけましたが。ま、そんなことはともかく」
「OPからして『ちょっと昔風味』が狙いかな」
「主と従者という基本線は最初から見えてますからね、敢えて泥くさくしてるのかと」
「画面をわざとブレ気味にしてみたり、いろいろやってますな、相変わらず」
「で、いよいよ主役オーラ全開の悠木碧嬢でありまして」
「切り替えが巧いね、女王様モードから甘え声まで何段階も使い分けてるのが」
「崩れるとリコになるのもまた楽し、とは贔屓目が過ぎますか」
・はなまる幼稚園 A-
「いや、このご時世にいいのかこれ(苦笑)」
「のほほんとした話に徹するのであれば別にええんでないでしょうかー」
「そりゃま実際、生々しくしようったって無理があるけどもさ」
「きっとあれは幼稚園児という名の別の生き物に違いないのです」
「はにほに言い出さないだけいいのかもしれん」
「それでですね、ひとつ深刻な問題が」
「多分アレだとは思うが、何じゃい」
「葉月絵理乃=灯里の刷込みが強力過ぎてですねー」
「山本先生が喋りだした途端に舞台が別の惑星に飛ぶからな」
「あの妹さん、姉の恥ずかしいセリフは平気なのかしらと要らない心配も」
「背景綺麗ですねー、吸い込まれそうな」
「明度彩度ともに低めのシーンが多いから余計に奥行きを感じる画面になるのな」
「で、その中で和洋東西ごた混ぜ文化な日常が展開するわけですが」
「残ったものと滅んだモノの差が妙に曖昧なのね、機械と文字とか」
「でも音楽だけは変わらず、というのが面白いとこのようで」
「トランペットの指使いの作画を音に合わせたのは初めて見たかな」
「あれでリップシンク(違)まであれば神認定でしたが」
「何かに雰囲気が似てると思ったんだが、灰羽連盟に近いものを感じるのう」
「女の子達のキャッキャで終わって欲しくもありますが、やっぱりシリアスに入るのかなー」
・バカとテストと召還獣 A
「随分とまた緻密な画面だのう」
「フォントワークスの協力のもと、文字にまでこだわった画面づくりが注目です」
「召還獣のとこはいいとして、バカとテスト分ももっと出さないのかな」
「現状アイキャッチと予告くらいですか」
「遊ぶ要素は沢山あるから、別に秀吉一人に頼らんでもいいだろうし」
「大沼監督なのでどっちから攻めてくるかは今後も予断を許しません」
「シャフトのようでシャフトではなし」
「ほど良く斬新なとこがちょうどいいのかも」
・おまもりひまり B+
「コレからお約束分を抜いたら何が残るのだろーか」
「清々しいまでにテンプレ通りですねぇ」
「ま、そーゆーのも嫌いではないが(笑)」
「という層に一定の需要があると見ました」
「まーあれだ、独自性出そうと変にひねって結果わけわからんモノが出来るよりは」
「安全運転もひとつの方策ではあるということでしょうかねー」
「ところで小清水亜美は『ちと偉そうなケモノ耳』をライフワークにでもするつもりかの」
・ひだまりスケッチ×☆☆☆ A+
「OPも無事完成してひと安心です」
「もはやあれこれ言う必要も何も」
「これコケたらもう他全部ダメでしょ、みたいな安定感ですね」
「その分、尖った演出が控えめに感じたのは慣れたのかそれとも」
「前二作に比べて随分と絵が動いてる印象はありますね」
「新キャラ二人の登場も割と違和感無く」
「あー、でもなずな氏は予想以上に『白っ』でしたねぇ」
「そしてオドロキのHD化と合わせたか、ゆのの風呂湯の透明度がっ」
「別に何が見えるってわけでも…」
・おおかみかくし B
「おまひまとしばらく混同しておりましたぜ」
「ソラノオトも先期にやってたら大変でしたよきっと」
「残念ながらこの手の謎ばばーんなお話には少々疲れてきててだなー」
「いもーとが黒髪長く車椅子でツン、とそれなりな希求力はあるのですけども」
「しかしそのためにあの変態にも付き合わにゃならんとゆーのはちとキツい」
・ダンスインザヴァンパイアバンド B+
「何も無ければ見せても問題あるまい、てな具合にペタだったわけだが」
「それが高校生ってんでずっこけましたが。ま、そんなことはともかく」
「OPからして『ちょっと昔風味』が狙いかな」
「主と従者という基本線は最初から見えてますからね、敢えて泥くさくしてるのかと」
「画面をわざとブレ気味にしてみたり、いろいろやってますな、相変わらず」
「で、いよいよ主役オーラ全開の悠木碧嬢でありまして」
「切り替えが巧いね、女王様モードから甘え声まで何段階も使い分けてるのが」
「崩れるとリコになるのもまた楽し、とは贔屓目が過ぎますか」
・はなまる幼稚園 A-
「いや、このご時世にいいのかこれ(苦笑)」
「のほほんとした話に徹するのであれば別にええんでないでしょうかー」
「そりゃま実際、生々しくしようったって無理があるけどもさ」
「きっとあれは幼稚園児という名の別の生き物に違いないのです」
「はにほに言い出さないだけいいのかもしれん」
「それでですね、ひとつ深刻な問題が」
「多分アレだとは思うが、何じゃい」
「葉月絵理乃=灯里の刷込みが強力過ぎてですねー」
「山本先生が喋りだした途端に舞台が別の惑星に飛ぶからな」
「あの妹さん、姉の恥ずかしいセリフは平気なのかしらと要らない心配も」
本年三傑。 [観たもの]
「はい、すっかり季節のご挨拶状態と化した当雑煩もまた年の締めを迎えまして」
「とゆーことで恒例の個人的今年スゴかったもの三つを」
「例によって2009年中に最終回を迎えたもの、から選んでおります」
一席:青い花
「アニメの写実ってここまで出来るのなー、と衝撃だったわ」
「いっそ実写で、とはよく言われることですけども」
「若い役者であそこまでの演技が出来る連中がそうおるかい」
「普通正面からは扱いにくい題材を可能な限り自然に描いてある点がすごいです」
「ふみちゃんの心情に共感できるかどうかですぱっと観る層を選んでしまうとこはあるんだが」
「とにかくいいお芝居でした-」
二席:化物語
「いろいろと卑怯なんだけどさー、結局新房カントクの掌の上で踊らされるんよな」
「文句言いつつも面白いってことですねー」
「言葉の転がし方が売りの原作をよくもあんな映像に、とだな」
「渡辺明夫キャラの活かし方も上手いですからね」
「だからってあの羽川の巨にゅ… いやなんでもない」
三席:けいおん!
「ヲタ界的にはこれがトップなのかもしれませんけど」
「いやー、4コマを感じさせない話の流れづくりは見事じゃった」
「あの人気の爆発っぷりは一体何だったのかというと実はこれがよくわかんないんですが」
「キャラメイクの巧さ+理想の高校時代への箱庭願望、とかその辺ではないんかなー」
「まあ、その辺を上手に料理した京アニの腕が見事だったということですよね」
「あと、惜しいっ、てな感じのをいくつか」
・CANAAN
「つかみは充分だったのに次第に守りに入ってしまったような」
「vs謎の組織、な構図は星の数ほどあるだけによほど捻りがないとねー」
・GA芸術科アートデザインクラス
「独特の間のある4コマだけに不安半分ではありましたが」
「ネタをぎっちり詰め込む力技で一本、とゆー感じではある」
・ささめきこと
「青い花的な百合路線かと思ってたらいい意味で裏切られました」
「昔懐かしAIC、的な楽しい代物であったよ」
・大正野球娘、星のまにまに
「何でこれ二つまとめてかと申しますと要するに伊藤かな恵嬢なわけで」
「今年一番存在感を増した声優さんかもしれんなー、あの飾りっ気のなさはひとつの武器だ」
「こんなとこでお開きでありますー」
「来年は… とりあえずキルミンずぅに期待しとくか」
「この狭い市場を何が勝ち残るか、ぬるーく見守る所存でーす」
「では皆様、良いお年を」
「とゆーことで恒例の個人的今年スゴかったもの三つを」
「例によって2009年中に最終回を迎えたもの、から選んでおります」
一席:青い花
「アニメの写実ってここまで出来るのなー、と衝撃だったわ」
「いっそ実写で、とはよく言われることですけども」
「若い役者であそこまでの演技が出来る連中がそうおるかい」
「普通正面からは扱いにくい題材を可能な限り自然に描いてある点がすごいです」
「ふみちゃんの心情に共感できるかどうかですぱっと観る層を選んでしまうとこはあるんだが」
「とにかくいいお芝居でした-」
二席:化物語
「いろいろと卑怯なんだけどさー、結局新房カントクの掌の上で踊らされるんよな」
「文句言いつつも面白いってことですねー」
「言葉の転がし方が売りの原作をよくもあんな映像に、とだな」
「渡辺明夫キャラの活かし方も上手いですからね」
「だからってあの羽川の巨にゅ… いやなんでもない」
三席:けいおん!
「ヲタ界的にはこれがトップなのかもしれませんけど」
「いやー、4コマを感じさせない話の流れづくりは見事じゃった」
「あの人気の爆発っぷりは一体何だったのかというと実はこれがよくわかんないんですが」
「キャラメイクの巧さ+理想の高校時代への箱庭願望、とかその辺ではないんかなー」
「まあ、その辺を上手に料理した京アニの腕が見事だったということですよね」
「あと、惜しいっ、てな感じのをいくつか」
・CANAAN
「つかみは充分だったのに次第に守りに入ってしまったような」
「vs謎の組織、な構図は星の数ほどあるだけによほど捻りがないとねー」
・GA芸術科アートデザインクラス
「独特の間のある4コマだけに不安半分ではありましたが」
「ネタをぎっちり詰め込む力技で一本、とゆー感じではある」
・ささめきこと
「青い花的な百合路線かと思ってたらいい意味で裏切られました」
「昔懐かしAIC、的な楽しい代物であったよ」
・大正野球娘、星のまにまに
「何でこれ二つまとめてかと申しますと要するに伊藤かな恵嬢なわけで」
「今年一番存在感を増した声優さんかもしれんなー、あの飾りっ気のなさはひとつの武器だ」
「こんなとこでお開きでありますー」
「来年は… とりあえずキルミンずぅに期待しとくか」
「この狭い市場を何が勝ち残るか、ぬるーく見守る所存でーす」
「では皆様、良いお年を」
今年もたくさん聴きました。 [聴きもの]
本年のお出かけ一覧。ざっと見た感じだいたい週一ペース+各種フェスティバル群でやっぱし70くらいかなという感じですが。来期は読響のセレクト会員が使えない代物になりますのでその分だけ減るかなぁとか言いつつも、結局何やかんやで埋まるんでしょうなー。
1.3 都響ニューイヤー(大友、展覧会の絵)東京文化会館
1.17 名フィル定期(エトウ、ブラームス:ピアノ四重奏曲)愛知県芸術劇場コンサートホール
1.24 札響定期(飯守、サンサーンス3)札幌コンサートホール
1.28 東響定期(秋山、デュティユー1)サントリーホール
2.14 名フィル浜松(フィッシャー、ロミオとジュリエット)浜松アクトシティ大ホール
2.21 名フィル定期(フィッシャー、マーラー1)愛知県芸術劇場コンサートホール
2.22 東響川崎定期(飯森、マーラー7)ミューザ川崎
2.28 東響芸劇定期(大友、威風堂々1)東京芸術劇場
3.20 大阪シンフォニカー(児玉、アッテルベリ6)すみだトリフォニーホール
3.21 東響定期(スダーン、ロザムンデ)サントリーホール
3.22 アイノラ響定期(新田、シベリウス4)杉並公会堂
3.27 京都市響定期(尾高、マーラー5)京都コンサートホール
3.28 名フィル定期(小泉、グラズノフ5)愛知県芸術劇場コンサートホール
3.29 東響オペラシティ定期(スダーン、ブルックナー7)東京オペラシティ
4.18 東響定期(ルイゾッティ、ブラームス4)サントリーホール
4.24 名フィル定期(鈴木秀美、四季)愛知県芸術劇場コンサートホール
5.2 東響TOC定期(スダーン、ハイドン94,104)東京オペラシティコンサートホール
5.3 LFJK
15:15 P.メイエ/シンフォニア・ヴァルソヴィア(コシ序曲、Sym.40)
16:15 メイエ&工藤重典(FlQ2, ClQ)
17:45 ケフェレック&井上/OEK(Sym.27, Pcon27)
20:00 クラマジラン&メイエ/ヴァルソヴィア(Vncon5, Sym.36)
5.4 LFJK
9:45 池辺/高岡商高吹奏楽部
10:30 OEK(K138, 525, おもちゃ)
12:00 仲道&井上/OEK(ドンジョバンニ序曲、Pcon21)
13:30 井上/OEK(オペラアリア集)
15:30 菊池&井上/桐朋アカデミー(Sym.1, Pcon20)
17:30 G.シエラ/ヴァルソヴィア、LFJcho(レクイエム)
5.9 東響定期(スダーン、シューマン1)サントリーホール
5.16 東響芸劇定期(大友、交響曲ヤマト)東京芸術劇場
5.23 名フィル定期(ヴォルコフ、映像)愛知県芸術劇場コンサートホール
6.12 名フィル定期(フィッシャー、春祭)愛知県芸術劇場コンサートホール
6.13 東響定期(レック、マーラー6)サントリーホール
6.20 山形響東京公演(飯森、カリンニコフ2)東京オペラシティコンサートホール
7.1 関西フィル東京公演(藤岡、シベリウス1)サントリーホール
7.5 東響OC定期(ゲッツェル、ばらの騎士組曲)東京オペラシティコンサートホール
7.11 名フィル定期(鈴木、真夏の夜の夢)愛知県芸術劇場コンサートホール
7.12 東響定期(スダーン、シューマン3)サントリーホール
7.26 ミューザサマーフェスタ東響(スダーン、モーツァルト41)ミューザ川崎
7.27 ミューザサマーフェスタ東フィル(チョン、ブラームス1,2)ミューザ川崎
9.4 名フィル定期(フィッシャー、火の鳥)愛知県芸術劇場コンサートホール
9.5 東響オペラシティ定期(大友、テンペスト)東京オペラシティコンサートホール
9.9 フィンランド放送響定期(ブロムシュテット、ブルックナー9)聖ヨハネ教会、ヘルシンキ
9.10 シベリウスフェスティバル 管弦楽第1夜(鶴のいる情景、ルオンノタール他、交響曲第2番)
9.11 シベリウスフェスティバル 管弦楽第2夜(森の精、ヴァイオリン協奏曲、交響曲第3番)
9.12 シベリウスフェスティバル 室内楽その1(キュリッキ、10の小品他)
9.12 シベリウスフェスティバル 管弦楽第3夜(ポホヨラの娘、大洋女神、夜の騎行、吟遊詩人、交響曲第4番)
9.13 シベリウスフェスティバル 室内楽その2(マリンコニア、6つの小品他)
9.23 読響芸劇シリーズ(スクロバチェフスキ、ブルックナー9)東京芸術劇場
9.26 東響定期(秋山、ラフマニノフ2)サントリーホール
9.28 ザ・フルートカルテット(クープランの墓)杉並公会堂
9.30 読響定期(スクロバチェフスキ、ショスタコ11)サントリーホール
10.10 東響川崎名曲(大友、サンサーンス3)ミューザ川崎
10.11 東響芸劇定期(大友、サンサーンス3)東京芸術劇場
10.17 名フィル定期(尾高、エルガー2)愛知県芸術劇場コンサートホール
10.25 東響定期(大友、幻想)サントリーホール
11.7 東響定期(スダーン、シューマン2)サントリーホール
11.14 名フィル定期(広上、ペールギュント)愛知県芸術劇場コンサートホール
11.21 山形響定期(黒岩、工藤、村川、飯森)山形テルサ
12.5 マチュー・デュフォーリサイタル、ノバホール
12.6 東響定期(飯森、ブロウチェク氏)サントリーホール
12.12 名フィル定期(フィッシャー、ペトルーシュカ)愛知県芸術劇場コンサートホール
12.15 読響定期(ヴァンスカ、アホ&ベートヴェン7)サントリーホール
12.26 読響芸劇(ヴァンスカ、ベートーヴェン9)東京芸術劇場
ということで特に印象深いもの3つ。
・3.29 東響オペラシティ定期(スダーン、ブルックナー7)
超二重丸の演目でしたが期待を裏切りません。特に前半二楽章は圧倒的に濃密な秀演。
・7.11 名フィル定期(鈴木雅明、真夏の夜の夢)
へえあの鈴木さんがロマン派を振るの、な意外感に反して躍動感豊かなイタリアと演出も良かった真夏の夜の夢。
・5.4 LFJK (G.シエラ/ヴァルソヴィア&LFJcho、モーツァルト:レクイエム)
いろんな人の想いの詰まったモツレクってのはこんな風に響くんだぁ、と目からウロコが落ちた日。
惜しくも次点な三つ。
・9.26 東響定期(秋山、ラフマニノフ2)
・11.21 山形響定期(黒岩、工藤、村川、飯森)
・12.15 読響定期(ヴァンスカ、アホ&ベートヴェン7)
来期のプログラムを見ますと、名フィルは個人的には好きなラインナップだけど一時のラジカルさが無くなっちゃってちょいと気がかり、フィッシャー続投は成るのか。東響はブルックナーが多いので自然と期待。LFJはショパン中心ってことなので、オケばっかし聴いてる自分としてはちょっと様子見、ですかね。
1.3 都響ニューイヤー(大友、展覧会の絵)東京文化会館
1.17 名フィル定期(エトウ、ブラームス:ピアノ四重奏曲)愛知県芸術劇場コンサートホール
1.24 札響定期(飯守、サンサーンス3)札幌コンサートホール
1.28 東響定期(秋山、デュティユー1)サントリーホール
2.14 名フィル浜松(フィッシャー、ロミオとジュリエット)浜松アクトシティ大ホール
2.21 名フィル定期(フィッシャー、マーラー1)愛知県芸術劇場コンサートホール
2.22 東響川崎定期(飯森、マーラー7)ミューザ川崎
2.28 東響芸劇定期(大友、威風堂々1)東京芸術劇場
3.20 大阪シンフォニカー(児玉、アッテルベリ6)すみだトリフォニーホール
3.21 東響定期(スダーン、ロザムンデ)サントリーホール
3.22 アイノラ響定期(新田、シベリウス4)杉並公会堂
3.27 京都市響定期(尾高、マーラー5)京都コンサートホール
3.28 名フィル定期(小泉、グラズノフ5)愛知県芸術劇場コンサートホール
3.29 東響オペラシティ定期(スダーン、ブルックナー7)東京オペラシティ
4.18 東響定期(ルイゾッティ、ブラームス4)サントリーホール
4.24 名フィル定期(鈴木秀美、四季)愛知県芸術劇場コンサートホール
5.2 東響TOC定期(スダーン、ハイドン94,104)東京オペラシティコンサートホール
5.3 LFJK
15:15 P.メイエ/シンフォニア・ヴァルソヴィア(コシ序曲、Sym.40)
16:15 メイエ&工藤重典(FlQ2, ClQ)
17:45 ケフェレック&井上/OEK(Sym.27, Pcon27)
20:00 クラマジラン&メイエ/ヴァルソヴィア(Vncon5, Sym.36)
5.4 LFJK
9:45 池辺/高岡商高吹奏楽部
10:30 OEK(K138, 525, おもちゃ)
12:00 仲道&井上/OEK(ドンジョバンニ序曲、Pcon21)
13:30 井上/OEK(オペラアリア集)
15:30 菊池&井上/桐朋アカデミー(Sym.1, Pcon20)
17:30 G.シエラ/ヴァルソヴィア、LFJcho(レクイエム)
5.9 東響定期(スダーン、シューマン1)サントリーホール
5.16 東響芸劇定期(大友、交響曲ヤマト)東京芸術劇場
5.23 名フィル定期(ヴォルコフ、映像)愛知県芸術劇場コンサートホール
6.12 名フィル定期(フィッシャー、春祭)愛知県芸術劇場コンサートホール
6.13 東響定期(レック、マーラー6)サントリーホール
6.20 山形響東京公演(飯森、カリンニコフ2)東京オペラシティコンサートホール
7.1 関西フィル東京公演(藤岡、シベリウス1)サントリーホール
7.5 東響OC定期(ゲッツェル、ばらの騎士組曲)東京オペラシティコンサートホール
7.11 名フィル定期(鈴木、真夏の夜の夢)愛知県芸術劇場コンサートホール
7.12 東響定期(スダーン、シューマン3)サントリーホール
7.26 ミューザサマーフェスタ東響(スダーン、モーツァルト41)ミューザ川崎
7.27 ミューザサマーフェスタ東フィル(チョン、ブラームス1,2)ミューザ川崎
9.4 名フィル定期(フィッシャー、火の鳥)愛知県芸術劇場コンサートホール
9.5 東響オペラシティ定期(大友、テンペスト)東京オペラシティコンサートホール
9.9 フィンランド放送響定期(ブロムシュテット、ブルックナー9)聖ヨハネ教会、ヘルシンキ
9.10 シベリウスフェスティバル 管弦楽第1夜(鶴のいる情景、ルオンノタール他、交響曲第2番)
9.11 シベリウスフェスティバル 管弦楽第2夜(森の精、ヴァイオリン協奏曲、交響曲第3番)
9.12 シベリウスフェスティバル 室内楽その1(キュリッキ、10の小品他)
9.12 シベリウスフェスティバル 管弦楽第3夜(ポホヨラの娘、大洋女神、夜の騎行、吟遊詩人、交響曲第4番)
9.13 シベリウスフェスティバル 室内楽その2(マリンコニア、6つの小品他)
9.23 読響芸劇シリーズ(スクロバチェフスキ、ブルックナー9)東京芸術劇場
9.26 東響定期(秋山、ラフマニノフ2)サントリーホール
9.28 ザ・フルートカルテット(クープランの墓)杉並公会堂
9.30 読響定期(スクロバチェフスキ、ショスタコ11)サントリーホール
10.10 東響川崎名曲(大友、サンサーンス3)ミューザ川崎
10.11 東響芸劇定期(大友、サンサーンス3)東京芸術劇場
10.17 名フィル定期(尾高、エルガー2)愛知県芸術劇場コンサートホール
10.25 東響定期(大友、幻想)サントリーホール
11.7 東響定期(スダーン、シューマン2)サントリーホール
11.14 名フィル定期(広上、ペールギュント)愛知県芸術劇場コンサートホール
11.21 山形響定期(黒岩、工藤、村川、飯森)山形テルサ
12.5 マチュー・デュフォーリサイタル、ノバホール
12.6 東響定期(飯森、ブロウチェク氏)サントリーホール
12.12 名フィル定期(フィッシャー、ペトルーシュカ)愛知県芸術劇場コンサートホール
12.15 読響定期(ヴァンスカ、アホ&ベートヴェン7)サントリーホール
12.26 読響芸劇(ヴァンスカ、ベートーヴェン9)東京芸術劇場
ということで特に印象深いもの3つ。
・3.29 東響オペラシティ定期(スダーン、ブルックナー7)
超二重丸の演目でしたが期待を裏切りません。特に前半二楽章は圧倒的に濃密な秀演。
・7.11 名フィル定期(鈴木雅明、真夏の夜の夢)
へえあの鈴木さんがロマン派を振るの、な意外感に反して躍動感豊かなイタリアと演出も良かった真夏の夜の夢。
・5.4 LFJK (G.シエラ/ヴァルソヴィア&LFJcho、モーツァルト:レクイエム)
いろんな人の想いの詰まったモツレクってのはこんな風に響くんだぁ、と目からウロコが落ちた日。
惜しくも次点な三つ。
・9.26 東響定期(秋山、ラフマニノフ2)
・11.21 山形響定期(黒岩、工藤、村川、飯森)
・12.15 読響定期(ヴァンスカ、アホ&ベートヴェン7)
来期のプログラムを見ますと、名フィルは個人的には好きなラインナップだけど一時のラジカルさが無くなっちゃってちょいと気がかり、フィッシャー続投は成るのか。東響はブルックナーが多いので自然と期待。LFJはショパン中心ってことなので、オケばっかし聴いてる自分としてはちょっと様子見、ですかね。
11,12月に聴いたもの。 [聴きもの]
11.7 東響定期(スダーン、シューマン2)サントリーホール
重鎮オピッツを迎えてのブラームスの協奏曲から。とても折り目正しく整った演奏であったことを良しとするか意外性に欠けることを凡とするか、人それぞれであろうかとは思いますが私はどっちかと言えば後者。シューマンの2番は個人的に「地味っ」の極致と言ったイメージなのですが、スダーンの手にかかると3楽章は美しいわフィナーレは乱舞するわでやっぱり印象が変わります。
11.14 名フィル定期(広上、ペールギュント組曲)愛知県芸術劇場コンサートホール
「朝」は何となく過ぎたのですが「オーゼの死」で弦が俄然本気になった… ような感じで以後弦の表情がとても豊かに。二つの組曲を通して波瀾万丈のストーリーを語り通した点には唸らされました。ブルッフの協奏曲を弾いたベルキンの余裕綽々っぷりはあれも一つのスタイルでしょうか。冒頭のバックスの「10月の森」、どことなくハリー・ポッターの空気を感じたのはイギリス音楽な意識が妙にはみ出たのかしら。
11.21 山形響定期(黒岩、工藤、村川、飯森)山形テルサ
間違いなく一番の拍手は久々登場の創立名誉指揮者・村川氏の姿に。そして氏が振った途端に響きがふた周りくらい豊かになった山響のカレリア組曲は見事としか言いようが無く。あれを聴いた後に火の鳥を振らねばならぬ飯森氏は大変だなぁとちょっと同情しましたが、最後を華麗にまとめてこれまた拍手。いい雰囲気の中で祝われた第200回記念定期でした。
12.6 東響定期(飯森、ブロウチェク氏)サントリーホール
恒例のヤナーチェクオペラシリーズ。第一部は特に後半がえらく哲学的というか観念的な歌詞になってるもんだから内容を把握しようと努めるほど「?」でしたが、第二部、オルガンの伴奏で合唱が荘厳に歌うあたりから後は非常に良い音楽が鳴っておりました。歌手の皆さんは所々脇役の方が主役を食ってしまうようなところもあるくらいに全体的に健闘。
12.12 名フィル定期(フィッシャー、ペトルーシュカ)愛知県芸術劇場コンサートホール
E.パユが客演ってことで沸き立つ客席をまずはカルメン幻想曲で圧倒、さらにはジャレルの新作協奏曲で度肝を抜くという、この人一人で前半のステージをかっ攫っていったような印象も多々。しかしながらそのモロ現代曲な協奏曲をしっかりと支えた名フィル(特に打楽器陣)も特筆すべき点。その集中力が切れずに維持されたか、後半のペトルーシュカもすっきりとまとまった良い演奏。今年のストラヴィンスキー三部作は最も難しそうなのが一番の名演という予想外の結果に。
12.15 読響定期(ヴァンスカ、アホ&ベートヴェン7)サントリーホール
アホ作品、第一楽章終了時の客席の微妙な空気が第二楽章の何やらアメリカンな楽想に途端に「なにこれーっ」と混乱する様が面白い。楽章が進むにつれて客席の集中度が高まっていき、最後大喝采というとても幸せな日本初演でありました。そちらに神経を使いすぎたのか、ベートーヴェンは割とオケにお任せな感あり。それでも二楽章あたりはしっかりとコントロールしてたんだけどその後はもっぱら煽る方に廻るという、緻密さが売りのヴァンスカ氏にしては珍しい情景。
12.26 読響芸劇(ヴァンスカ、ベートーヴェン9)東京芸術劇場
きわめてベーレンライター新版のスコアに忠実な演奏なので、意外とこの曲響きがすっきりしてるとこ多いんだなぁと再発見。特に終楽章冒頭とか(逆にトランペットはやりにくそうですが)。聴かせどころはやはり第3楽章、弱音のコントロールが実に巧み。新国合唱団は比較的少人数ながら凄い声量で、やはり上手いです。逆に声楽のソロ陣は総じて不安定でしたねー、壊滅的ではないにしても。
重鎮オピッツを迎えてのブラームスの協奏曲から。とても折り目正しく整った演奏であったことを良しとするか意外性に欠けることを凡とするか、人それぞれであろうかとは思いますが私はどっちかと言えば後者。シューマンの2番は個人的に「地味っ」の極致と言ったイメージなのですが、スダーンの手にかかると3楽章は美しいわフィナーレは乱舞するわでやっぱり印象が変わります。
11.14 名フィル定期(広上、ペールギュント組曲)愛知県芸術劇場コンサートホール
「朝」は何となく過ぎたのですが「オーゼの死」で弦が俄然本気になった… ような感じで以後弦の表情がとても豊かに。二つの組曲を通して波瀾万丈のストーリーを語り通した点には唸らされました。ブルッフの協奏曲を弾いたベルキンの余裕綽々っぷりはあれも一つのスタイルでしょうか。冒頭のバックスの「10月の森」、どことなくハリー・ポッターの空気を感じたのはイギリス音楽な意識が妙にはみ出たのかしら。
11.21 山形響定期(黒岩、工藤、村川、飯森)山形テルサ
間違いなく一番の拍手は久々登場の創立名誉指揮者・村川氏の姿に。そして氏が振った途端に響きがふた周りくらい豊かになった山響のカレリア組曲は見事としか言いようが無く。あれを聴いた後に火の鳥を振らねばならぬ飯森氏は大変だなぁとちょっと同情しましたが、最後を華麗にまとめてこれまた拍手。いい雰囲気の中で祝われた第200回記念定期でした。
12.6 東響定期(飯森、ブロウチェク氏)サントリーホール
恒例のヤナーチェクオペラシリーズ。第一部は特に後半がえらく哲学的というか観念的な歌詞になってるもんだから内容を把握しようと努めるほど「?」でしたが、第二部、オルガンの伴奏で合唱が荘厳に歌うあたりから後は非常に良い音楽が鳴っておりました。歌手の皆さんは所々脇役の方が主役を食ってしまうようなところもあるくらいに全体的に健闘。
12.12 名フィル定期(フィッシャー、ペトルーシュカ)愛知県芸術劇場コンサートホール
E.パユが客演ってことで沸き立つ客席をまずはカルメン幻想曲で圧倒、さらにはジャレルの新作協奏曲で度肝を抜くという、この人一人で前半のステージをかっ攫っていったような印象も多々。しかしながらそのモロ現代曲な協奏曲をしっかりと支えた名フィル(特に打楽器陣)も特筆すべき点。その集中力が切れずに維持されたか、後半のペトルーシュカもすっきりとまとまった良い演奏。今年のストラヴィンスキー三部作は最も難しそうなのが一番の名演という予想外の結果に。
12.15 読響定期(ヴァンスカ、アホ&ベートヴェン7)サントリーホール
アホ作品、第一楽章終了時の客席の微妙な空気が第二楽章の何やらアメリカンな楽想に途端に「なにこれーっ」と混乱する様が面白い。楽章が進むにつれて客席の集中度が高まっていき、最後大喝采というとても幸せな日本初演でありました。そちらに神経を使いすぎたのか、ベートーヴェンは割とオケにお任せな感あり。それでも二楽章あたりはしっかりとコントロールしてたんだけどその後はもっぱら煽る方に廻るという、緻密さが売りのヴァンスカ氏にしては珍しい情景。
12.26 読響芸劇(ヴァンスカ、ベートーヴェン9)東京芸術劇場
きわめてベーレンライター新版のスコアに忠実な演奏なので、意外とこの曲響きがすっきりしてるとこ多いんだなぁと再発見。特に終楽章冒頭とか(逆にトランペットはやりにくそうですが)。聴かせどころはやはり第3楽章、弱音のコントロールが実に巧み。新国合唱団は比較的少人数ながら凄い声量で、やはり上手いです。逆に声楽のソロ陣は総じて不安定でしたねー、壊滅的ではないにしても。
9,10月に聴いたもの。 [聴きもの]
9.4 名フィル定期(フィッシャー、火の鳥)愛知県芸術劇場コンサートホール
意欲的に火の鳥の全曲版で攻めたのはいいのだけど、昨年のダフニスとクロエでも感じたのと同様の「有名なとこは上手く転がるけどそうでないとこは緊張感が飛ぶ」の悪癖が。慣れの問題なんでしょうかねぇ。前半のベルクのVn協奏曲は驚くほどに美しく響いて、バッハの引用の箇所なんてまさに天上のモノのごとき見事さに感心した後だっただけに、余計に後半の凸凹が気になったのです。
9.5 東響オペラシティ定期(大友、テンペスト)東京オペラシティコンサートホール
日本人の手によるシベリウスとしてはまずは満足の演奏、しかし特にテンペストについては全曲演奏へのこだわりが生真面目に過ぎた感も少々。抜粋演奏の方が演奏効果自体はずっと高いと思われます。そんな中、出番がほんの少しだけながらH.ユントゥネンの抜群の存在感がお見事でした。
9.9 フィンランド放送響定期(ブロムシュテット、ブルックナー9)聖ヨハネ教会、ヘルシンキ
超第一人者の棒を当日自由のオケ目の前かぶりつき席で2000円そこそこ相当で聴けるという感涙。前半のシベリウスの第7番から流れに淀みの全くないさわやかな演奏。そしてブルックナーを教会で聴くというのは一種特別なものがあります。ここはそれほど無茶な残響ではない(良く響く一般のコンサートホールくらい?)のだけど、それでも雰囲気が、ね。
9.10-12 シベリウスフェスティバル(別項)
9.23 読響芸劇シリーズ(スクロバチェフスキ、ブルックナー9)東京芸術劇場
こちらもブルックナーの第一人者なんだけど、んー、先日聴いてしまったブロムシュテットと比べちゃうと何だか荒いなぁ、と言うのが正直なところ。オケの力量そのものは特に差はないと思うんですけどね。加えて言えばミスターSの方がテンポ設定とか強弱なんかに独特のものが多いんだけど、今イチ乗り切れてないような。
9.26 東響定期(秋山、ラフマニノフ2)サントリーホール
秋山さんらしく口当り良くあっさりと流すかと思いきや、恐ろしくロマンティックで何かにしがみついていないと押し流されてしまいそうな、そんな圧倒的なラフマニノフ。特に聴かせどころの第3楽章では止め処なく高みへと向かう旋律の力に感服。曲がベタならそれで感動させて見せましょう、的な職人技でした。
9.28 ザ・フルートカルテット(クープランの墓)杉並公会堂
あー上手いですねぇ、てのは当たり前なのですが、それにしてもこの忙しい人たちいつ練習したんだろう、とか余計なことをつい考えてしまうのが我ながらアレです。神田さんのすっとぼけた名司会ぶりがひとつ演奏外での見もの。
9.30 読響定期(スクロバチェフスキ、ショスタコ11)サントリーホール
何だかロシアのオケを聴いてるみたいな、重戦車のごとき迫力。前半のジュピターが緻密ではあるけどまだ余力があるようだったのを、残りを全部ショスタコに注ぎ込んだと見ました。幕切れのコールアングレのソロが特に巧い。
10.10,11 東響川崎名曲&芸劇定期(大友、サンサーンス3)ミューザ川崎、東京芸術劇場
冒頭のエルガーのセレナードが非常に美しい。問題はシベリウスのコンチェルトを弾いたJ.ギルバートで、期待に反して何とも不安定な演奏に終始。音程が定まらずにやっと最後まで辿り着くという感じで、それでも二日目はまだましになりましたが。オルガン付きはソツのない仕上がりと言えば聞こえはいいけど大友さんにしては売りが弱かったかな。オルガニストにとってはやはり慣れた楽器の一日目の方が良かったようです。
10.17 名フィル定期(尾高、エルガー2)愛知県芸術劇場コンサートホール
武満作品ではソロの今井信子の存在を忘れてしまうほどに見事に溶け合った流れが美しい。尾高さんのトレードマークとも言えるエルガーでは、落ち着いたと言うよりはむしろ鳴らすところはばんばんと遠慮無く吹かせる感じの、これは名フィルの個性に合わせたと見るべきなのか。でももちょっとコクのある歌わせ方を聴きたかったかな。
10.25 東響定期(大友、幻想)サントリーホール
サンサーンスの協奏曲でのソロを務めたコンマス大谷さんの姿がとっても華やか。難曲であろうと何だろうとこの人は実に楽しそうに弾いてしまうので曲全体がノってくるのですね。それに比べると後半の幻想交響曲の方は押さえるべきとこは押さえましたけど全体に何か今ひとつな感じ。崩壊さえしなければ最後じゃじゃーんで終われる曲、なんですけど、それだけではね。
意欲的に火の鳥の全曲版で攻めたのはいいのだけど、昨年のダフニスとクロエでも感じたのと同様の「有名なとこは上手く転がるけどそうでないとこは緊張感が飛ぶ」の悪癖が。慣れの問題なんでしょうかねぇ。前半のベルクのVn協奏曲は驚くほどに美しく響いて、バッハの引用の箇所なんてまさに天上のモノのごとき見事さに感心した後だっただけに、余計に後半の凸凹が気になったのです。
9.5 東響オペラシティ定期(大友、テンペスト)東京オペラシティコンサートホール
日本人の手によるシベリウスとしてはまずは満足の演奏、しかし特にテンペストについては全曲演奏へのこだわりが生真面目に過ぎた感も少々。抜粋演奏の方が演奏効果自体はずっと高いと思われます。そんな中、出番がほんの少しだけながらH.ユントゥネンの抜群の存在感がお見事でした。
9.9 フィンランド放送響定期(ブロムシュテット、ブルックナー9)聖ヨハネ教会、ヘルシンキ
超第一人者の棒を当日自由のオケ目の前かぶりつき席で2000円そこそこ相当で聴けるという感涙。前半のシベリウスの第7番から流れに淀みの全くないさわやかな演奏。そしてブルックナーを教会で聴くというのは一種特別なものがあります。ここはそれほど無茶な残響ではない(良く響く一般のコンサートホールくらい?)のだけど、それでも雰囲気が、ね。
9.10-12 シベリウスフェスティバル(別項)
9.23 読響芸劇シリーズ(スクロバチェフスキ、ブルックナー9)東京芸術劇場
こちらもブルックナーの第一人者なんだけど、んー、先日聴いてしまったブロムシュテットと比べちゃうと何だか荒いなぁ、と言うのが正直なところ。オケの力量そのものは特に差はないと思うんですけどね。加えて言えばミスターSの方がテンポ設定とか強弱なんかに独特のものが多いんだけど、今イチ乗り切れてないような。
9.26 東響定期(秋山、ラフマニノフ2)サントリーホール
秋山さんらしく口当り良くあっさりと流すかと思いきや、恐ろしくロマンティックで何かにしがみついていないと押し流されてしまいそうな、そんな圧倒的なラフマニノフ。特に聴かせどころの第3楽章では止め処なく高みへと向かう旋律の力に感服。曲がベタならそれで感動させて見せましょう、的な職人技でした。
9.28 ザ・フルートカルテット(クープランの墓)杉並公会堂
あー上手いですねぇ、てのは当たり前なのですが、それにしてもこの忙しい人たちいつ練習したんだろう、とか余計なことをつい考えてしまうのが我ながらアレです。神田さんのすっとぼけた名司会ぶりがひとつ演奏外での見もの。
9.30 読響定期(スクロバチェフスキ、ショスタコ11)サントリーホール
何だかロシアのオケを聴いてるみたいな、重戦車のごとき迫力。前半のジュピターが緻密ではあるけどまだ余力があるようだったのを、残りを全部ショスタコに注ぎ込んだと見ました。幕切れのコールアングレのソロが特に巧い。
10.10,11 東響川崎名曲&芸劇定期(大友、サンサーンス3)ミューザ川崎、東京芸術劇場
冒頭のエルガーのセレナードが非常に美しい。問題はシベリウスのコンチェルトを弾いたJ.ギルバートで、期待に反して何とも不安定な演奏に終始。音程が定まらずにやっと最後まで辿り着くという感じで、それでも二日目はまだましになりましたが。オルガン付きはソツのない仕上がりと言えば聞こえはいいけど大友さんにしては売りが弱かったかな。オルガニストにとってはやはり慣れた楽器の一日目の方が良かったようです。
10.17 名フィル定期(尾高、エルガー2)愛知県芸術劇場コンサートホール
武満作品ではソロの今井信子の存在を忘れてしまうほどに見事に溶け合った流れが美しい。尾高さんのトレードマークとも言えるエルガーでは、落ち着いたと言うよりはむしろ鳴らすところはばんばんと遠慮無く吹かせる感じの、これは名フィルの個性に合わせたと見るべきなのか。でももちょっとコクのある歌わせ方を聴きたかったかな。
10.25 東響定期(大友、幻想)サントリーホール
サンサーンスの協奏曲でのソロを務めたコンマス大谷さんの姿がとっても華やか。難曲であろうと何だろうとこの人は実に楽しそうに弾いてしまうので曲全体がノってくるのですね。それに比べると後半の幻想交響曲の方は押さえるべきとこは押さえましたけど全体に何か今ひとつな感じ。崩壊さえしなければ最後じゃじゃーんで終われる曲、なんですけど、それだけではね。
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